#41 y軸が2つのグラフを描く
今回は、y軸が2つのグラフを描くことにより、2つの集計結果の違いを一目で分かるようにします。 Pythonにおけるグラフ描画のライブラリライブラリ「matplotlib」を使うのですが、設定が細かいので上級編となります。 こんな感じで高度なグラフを描けるんだと頭の片隅にでも入れておいていただければ十分です。普段の分析業務をこなすには、seabornで事足りるはずです。 今回使用するライブラリ「matplotlib」には、下記の2つの流儀があります。 1.「 Pyplotインターフェース 」 MATLAB (マトラボ)というデータ解析やアルゴリズム開発、モデルの作成などに使用するプログラミング言語の機能をpythonでも使えるように導入された機能。簡単にプログラムを書くことができるが、グラフ描画の自由度は小さいプログラム。 2. オブジェクト指向インターフェース 何を操作の対象にするか明示的に指定する方式。「Pyplotインターフェース」で図を作っても、いざ細かい調整をしようとすると、結局オブジェクト指向インターフェースのやり方に従うことになりますので、ここでは、こちらを使います。 ※ ネット上には、matplotlibの「Pyplotインターフェース」で書かれたものと「オブジェクト指向インターフェース」で書かれたコードの二つが混在しています。コードを読む時には、気を付けましょう! ■ まずは、下記の 動画 (11分14秒)をご覧ください。 ■ リンク先等を見たり、自分のペースで見たい方は、 下記の スライド を参照してください。 #41 y軸が2つのグラフを描く by @Cat_Taro