Section 24 折れ線グラフ

seabornで折れ線グラフを描くには、「lineplot」を使います。「barplot」と同様に、各グループごとの平均値を自動的に算出してくれますので、平均値を求めた集計表を作らなくとも、いきなりグラフを描くことができます。

それらを実現するプログラムは下記の3つです。


66 sns.lineplot(data=データ名, x=“列名1”, y=“列名2")

67 sns.lineplot(data=データ名, x=“列名1”, y=“列名2“, errorbar=None)

68 plt.xticks(rotation=角度) 

69 sns.lineplot(data=データ名, x=“列名1”, y=“列名2“, hue=“列名3”)


また、グラフ関数を使う時には、慣れるまで、グラフ関数に含まれている集計機能を確認するようにしましょう。ここでは、「groupby」を使います。

groupby」は、複数の列ごとにグルーピングすることもできます。これを用いて、年月ごとの各国の「Total」の平均値を求め、「hue」を使ったグラフがそれをプロットしていることを確認しています。

groupby([“列名1”, “列名2”])[[“列名3”]].mean( )

●列名1、列名2は、グルーピングする列名

●列名3には、計算対象の列名


まずは、概要を理解したい方は、下記の動画(8分39秒)をご覧ください。




PowerPoint(パワポ)でじっくりと理解したい方は、下記のスライドを参照してください。

コメント